方位磁針・コンパスの選び方

方角を知るための方位磁針・コンパスは登山などで大切なものですが、いざ買うとなると種類が多く失敗してしまうことがあります。私も値段に釣られて500円のしょぼいものを買ってしまいました。購入する際に大切なポイントをまとめておきます。

方位磁針を大別すると次の二種類に分けられます

オイル式とドライ式はどちらも一長一短なのでこれは好きな方を選ぶのがいいです。その他考慮すべきポイントは以下の通り.

いろいろ書いたんですがコンパス欲しいって人は「なんでもいいから正解を教えてくれよ」って人と、「値段は気にしない。高機能なやつを。趣味で持ちたいから」って人の二種類でしょう。
前者の方には「SILVA Ranger コンパス」です。SILVA社製のコンパスで登山家には人気があるようです。2000円〜3000円くらいです。
後者の方は次のワードで検索をかけるといいと思います。
「ミリタリーコンパス・レンザティックコンパス(表記揺れで「レンザチックコンパス」)・lensatic compass」などです。
名前はたくさん書きましたが全部同じ方位磁針の種類を指しています。軍事用のかっこいいコンパスですね。対象物の方角を詳細に調べることができます。

あと例外として、地層を調べる場合はクリノメーター・クリノコンパスが基本です。水準器・傾斜針が付いた方位磁針で、地層の走行が測れます。

方位磁針を探す時にインターネット等で「方位磁針」と一つのワードで探すと、あまりまともな方位磁石が出て来ないんですよね。レンザティックコンパスとか普通の人は知らないですし、検索ワードに「方位磁針 オイル式」と少し足すだけでいろいろ出てきます。「方位磁針」だけではレンザティックコンパスやクリノメーターにはたどり着けない。検索ワードさえ知っていればという検索問題がなかなか困りものです。きっと私の知らない方位磁針もまだあるのでしょう。

記事を書いた日 2014年 1月

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